O.Miller’s diary

バイクで旅する定年ライダーのブログ

マルセイユ

毎日の移動と暑さでちょっと疲れ気味、マルセイユで3泊とって少しのんびりとしようと思いましたが、せっかくマルセイユに来ているんだからここだけは行っておこう。

ということで、遅い朝食をとった後、市内の丘の上にあるノートルダム・デ・ラ・ガルドを目指していきました。

走り出して10分、アイホンがオーバーヒートしました、高温につき・・・というようなメッセージとともにナビをしていた画面が消えました。

昨日もそうでしたが、この炎天下でバイクのバッテリーから充電しながらナビ機能を使うとすぐに高温になってしまうようです。たとえそうならない間でも晴れていると画面がほとんど見えません。陰になっているところでは見れますが、そうそう日陰はない。

泊まっているホテルからほんの10キロ余りの距離なのになかなか行きつけない、しかも市内の道は結構狭いところがあったり、一方通行だったり複雑です。市内を走る車もバイクも運転が荒い、少しの隙間があったらすぐに割り込んできます。何度も前へ割り込まれたり、クラクションを鳴らされたことも・・・←道がわからないんだから仕方ないだろ、土地勘が全くない外国の都会をナビ無しで走ってみろ!!!

結局、何とか方角を決めてある程度走り、近くへ行ったらナビを短時間使うということで、何とか行って帰ってきました(帰りの自分のホテルも同じようにして)。

この丘から見るマルセイユの町と港の景色は最高でしたね(空気が澄んでいる秋か冬ならもっと綺麗に見渡せるだろう)。

それから、パリでビールのつまみに出てきた食べ物の正体がわかりました、オリーブの実でした、今日スーパーで見つけて買ってきました。←そんなのも知らなかったのか・・・(何しろ食べ物に疎いんで)

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夏は暑すぎてもダメだ

昨日はWi-Fiのない農家がやっている素朴なキャンプ場に泊まったので更新はできませんでした。

オランジュの遺跡を見てからキャンプ場へ行こうと思いましたが、あまりの暑さにオランジュの手前60キロくらいでキャンプ場に逃げ込みました、シャロンの町を過ぎる頃はそれほどでもなかったのですが、どんどん気温があがり、しかも渋滞にあう。冬のバイクジャケットを着て炎天下(40度)の中渋滞でのらりくらり、全身から汗が噴き出て体がオーバーヒートしそうだと危険信号。ガソリンスタンドのコンビニへ入り、コーラ500ccを一気に飲み干して、それでも足りずに水も飲んだ。

ところどころある自然渋滞に体が耐え切れないと思い、近くのキャンプ場どこでもいいのでころがりこみました。

冷たいビールをがぶ飲みしたいところでしたが、このキャンプ場にはビールはなく、レセプションのところに冷えたワインならあるというのでワインを一本(がぶ飲みではなく)飲みました。

途中、オランジュアビニョンへ寄ってから、今日はマルセイユに来ましたが、本当に暑い、日中は40度。

前回書いた「夏は暑くなくては・・・」は取り消します。夏は適度な暑さでいい(30度前後)、40度はいらない。

写真:上から ・オランジュ古代ローマ劇場

       ・アビニョンの歴史地区

       ・ローヌ川(だと思う)

       ・アビニョンの歴史地区(40度の猛暑の中、この地域を徒歩で歩き回って熱中症になりそうでした)

       ・体力をつけるためにランチは奮発しました、マグロのステーキ、ビールとコーヒーを合わせて26ユーロ(高い!!!) 

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夏を感じる

モスクワからベルギーまで北欧を通っている間は寒いと感じることが多く、夏を忘れていましたが、フランスへ来てからは暑い、日が照っているときは、夏の暑さを感じます。

ベルギーのキャンプ場の朝は16度でした、パリの日中は28度くらいです(多分今の日本ほどではないでしょうが)、夏はやはり暑くなくては夏じゃない。

今朝、パリを離れて南下、ヴェズレーという本当に小さな町の聖堂を見に来ました。9世紀ころに建てられ、一度焼失して12世紀に建て替えられたようですが、規模も大きく、その古さは十分ワビサビを感じられる聖堂でした、この聖堂だけでなく、この聖堂

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へ続く町の建物も同じくらい古いのではないかと思います。

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この聖堂のある丘から見た眺め(いかに田舎か)

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聖堂の横にある古い家でアトリエを構えている、この人の絵が上手いのか下手なのかは私にはわからないけれど・・・

 

 

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今はシャロンという小さな町の近くのキャンプ場に来ています、一泊18ユーロってホステルよりも高い。ヨーロッパの人にとって、夏のキャンプはある意味贅沢な遊びなんだろう、どこへ行ってもキャンプ場がいっぱいあり、キャンパーがいっぱいです。

 

 

タバコと酒

ロシアではタバコは安かった、一箱200円くらい、街中どこへ行っても灰皿が数メートルおきに設置してあるくらいです。もしかしたらこの国は国民に喫煙を勧めて早死にさせ、高齢者人口を増やさないようにというプーチンの策略が背景にあるのかと思ってしまうほどですが、北欧へ入るととたんにタバコが高くなります。

一箱6.5~8ユーロ、それでも結構吸っている人は多かった(ロシアほどではないけど)

ところがここフランスへ入るとタバコを売ってる店自体がなかなかない。

北欧ではスーパーやガソリンスタンドのコンビニで買えたんですがフランスでは売っていません。逆に酒類は北欧ではスーパーでウイスキーは売っておらずビールしかありませんでした(強い酒は酒屋にしかなく、その酒屋も日曜日はどこも閉店)が、フランスではスーパーでウイスキーでもなんでも買えます。

昨日はタバコが切れそうになって、真剣にどこへ行ったら買えるのか考えました、偶然近くにランスの駅があったので駅のキオスクならあるだろうと思いいったらありました(メデタシメデタシ)、今日メトロを使ってパリ市内を歩き回りましたがメトロの駅にはタバコやがあり、他ではみあたりませんでした。

写真:エッフェル塔とセーヌ河

   凱旋門凱旋門の上から見たエッフェル塔

  ビールのつまみにでてきたこれ、ナツメかなと思いましたが癖のある味で全く甘みはなく、酒のつまみには良かったけれど名前がわかる方教えてください。

次はルーブル美術館かな(中には入っていない)

ホテルの近くで、こういうのを吸ってる人たちがいます、煙の臭いは悪くない、一度テレビで見たことあるような気がしますが、名前を聞いたけれどすぐに忘れた、こちらも何かわかる人いたら教えてください。←危なそうなことにすぐ首をつっこみたくなる

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日本車はヨーロッパでは・・・

ウラジオストクでは日本車の多さに驚きましたが、モスクワ以降は日本車の割合はめっきり減りました。目につくのはもちろんヨーロッパ車、VW、ベンツ、BMW、北欧ではボルボ、フランスではもちろんプジョーシトロエン、もちろん日本車もあるにはあります。意外と目につくのはフォードと韓国車のHyundai, Kia。ヨーロッパでは何か(関税か何か)日本車が不利益被るようなことがあるんでしょうか?それに対してバイクは日本車が頑張っています、日本の4社全て見るし、あるライダーと話していたら以前はBMに乗っていたが今は日本車しか信用しないようなことを言っていました。

けれど、車、バイクよりももっと日本に頑張ってほしいのはトイレメーカーです、ウォシュレットをもっとヨーロッパに売り込んで普及させてほしいと、切に願います。

今朝はランスの町で昼過ぎまで二つ世界遺産を見て、それからパリに来ました。

↓はサンレミ修道院

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次はランスのノートルダム寺院

 

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今日明日泊まるパリ市内のホテル、賑やかな通りにありました、その下は今日の夕食(純和風で揃えました^^)その下は写真が前後してしまったけどランスのノートルダム寺院(初めて三脚を使いました)

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フランスに入りました

結局二日間町の中のキャンプ場で過ごした後、今朝フランスへ向かいました。ブリュッセルを出てすぐにハイウェイで事故を見ました、まだパトも救急車も来ていなかったので比較的事故直後か、トラック一台と乗用車2,3台の事故、乗用車一台は横転していました。

これを見てしばらくは100キロくらいで慎重に運転していましたが、10分ほどしたら120,130キロでとばしていました・・・←凡人は忘れやすいものだ。

それほど遠距離移動はせず、フランスのランスという町のアパートメントホテルにきました、ここはこの旅行中初めてバスタブがある!!!(後で入ろう)

ここへきて、まずバイク屋を探しました、最初に行ったところは、オイル交換だと言ってるのに少しオイルを補充して"OK"とかいうので「違う、交換だよ、日本からはるばるやってきて7,000キロ以上交換してないから全部チェンジだよ」と言ったら、その後しばらく待たされた後、あまり英語ができないこの店主は翻訳アプリで「忙しいのでできない」ようなことを言う、そしてスズキの店へ行けという。

オイル交換にどれだけ時間がかかるんだって、15分くらいだろ、どんなに不器用でも30分はかからない、日本からはるばる来て、右往左往しながらやっとたどり着いた店で初めてオイル交換しようってのにこの対応、はっきり言ってむかつきました。

次に検索していった店はヤマハの大きなバイク屋でしたが、ここのオイル交換してくれた兄ちゃんはプロでした。

「オイル交換」と言っただけなのにオイルフィルターも交換してくれて、(モスクワから7,000キロ以上走っているといったためか)空気圧、ランプ類、ブレーキ等色々と点検してくれました。すべてで60ユーロくらいだったかな、全然高くない。

ベルギー、フランス国境・・・看板の絵は、「街中は50キロ、街を出たら90キロ、ハイウェイ状態なら130キロ)というような意味でしょう。

近くのスーパーでウイスキーやビールを買ってきましたがこのビール、普通のビールと味が全く違うと思い、よく見たらアルコール度18%、こんなビール初めて、普通のビールのつもりでゴクゴク飲んだら悪酔いしそう。

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バイク販売店を探したけれど

世界遺産の意味

まずはブリュッセル市内にある世界遺産ストックレー邸を訪ねましたが、道路脇にポツンと佇み誰も観光客もいない、門は固く閉ざされ、プライベートだから中に入るなというようなことが書かれている(らしい)、ストックレーとも何とも書かれていない、敷地内にも入れない・・・これって世界遺産の意味があるの?

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次はエンジンオイルを換えようと思い、maps meで motorcycle shopを検索、何百キロも離れたバイク屋がいくつも出てきた、そんなはずはないと思いながらも一番近い50キロ離れたところを目指していってみた、結果・・・

結構バイク屋としては大きなところでしたが、やってませんでした、多分つぶれたんでしょう。

ちょうどこのバイク屋方面は、もう30キロ行けばトルネーという町で、そこにはノートルダム大聖堂という世界遺産があるので行ってみました。

が、残念ながら補修中ということで全容を見ることはできなかった、中も奥が補修中。

今日はどうもついてない、きっと星占いは最低だったでしょう。

その下はトルネー(Tournai)の町の中心の広場

その下、この広場でビールを一杯(日本なら飲酒運転で・・・)

その下は通りにあったペチュニアの花(カメラのバッテリーが大丈夫となれば花を撮る余裕もでてくる)

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