O.Miller’s diary

バイクで旅する定年ライダーのブログ

Kolding

コペンハーゲンから200キロ余り南下してkoldingという小さな町にきています。

今朝のコペンハーゲンは霧雨で天気予報を見ると一日中デンマークは雨のち曇りなので今日はキャンプはあきらめてこの町のゲストハウスを予約しました、しかしここへ来てみたら雨はあがり、太陽さえでています、これなら野宿でもよかったかなと思います。

・料金所・・・ヨーロッパのハイウェイは基本的に無料ですが、橋の手前で料金所がある。多分橋の通行料、ここへ来るとどのゲートを通るか走りながら瞬時に判断しなければなりません。ゲートは日本のETCにあたるもの、カード支払い、現金支払い等と別れているようですがデンマーク語で書かれているのでカードの絵が描かれているところを(多分ここだろうくらいのいいけげんさで)入って、今までのところ無事通過しています。

写真:・今日のゲストハウスで会ったチェコ

   ・森の中のゲストハウス、3時ころに来た時は無人のようでした、受付もなくbooking.comで予約してメールで部屋番号が来てそのまま泊まって料金はカード落としです。

   ・部屋は個室でこんな感じですが、トイレ、シャワー、キッチンは共用です。(一泊6,000円くらい、高い!)

   ・昨夜9時ころのコペンハーゲンの景色、だいぶ南下してきたので一日中白夜ではなく、11時ころには暗くなります。

 

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バイク乗り

コペンハーゲン近郊の観光地へ行ってきました。バイクを見て時々話しかけられます、特に地元のバイク乗りに。

・私もV-stromに乗っているんだ、いいバイクだよね、と声をかけてくるおじさん、

・日本からはるばる来たのか、どうやって?私も前は川崎の650に乗ってたんだ

・SSのバイクに乗ってるからてっきり男かと思ったら女性で、33歳の息子(かなりのおばさんなのにスーパースポーツ!)が今旅行で日本へ行ってるんです、日本人のバイク乗りに会うのは初めてなので写真を撮らせてくれ・・・等

写真:・行ってきたのはまずロスキレ大聖堂、市内から30キロほどの郊外にあります

   となりのおじさんは関係ありません、実はもう少し右からタイマーをかけてカメラを構えていたところへこのおじさんがバイクの隣へ入ってきたんです、はっきり言っておじゃまなおじさんでしたが車がスバルだったので許しておこう。

・近くで見ると本当に大きな聖堂です。

・次は反対方向へ70キロほど走ったクロンボー城とその中庭、入場料2,800円くらい、高いと思ったけれど、それなりの価値はありました。中の見学はなかなか見ごたえがあり、ハムレットの演劇もやっていました。

 

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コペンハーゲン

、泊まっているホステルの前で鳩を見ましたが、明らかに大きい、日本で見るのより一回りは大きい。鳩もベルグマンの法則にしたがうのか?

コペンハーゲンに来ました。一昨日のホステルで日本人の若者から聞きましたが北欧は物価が高い、中でもデンマークは一番高いとのこと。確かに今日、明日泊まるこのホステルはホステルなのに一泊4,000円余りです。

ノキアの国、ボルボの国とここデンマークときましたが、ガソリンリッター200円、タバコ一箱900円、水割り一杯1,300円(バーで)。

北欧は治安も良く、どの町もおしゃれで美しい街、人々もフレンドリーでしたが、とにかく物価が高い。

酒もタバコもガソリンも飲む(イヤ、ガソリンはもちろん私のバイクですが)私には金がかかってしょうがない。早く逃げ出さなくては。

写真:・今朝のエーランド島のキャンプ場の朝、野ウサギが結構たくさんいました。

   ・この橋を越えればデンマーク、と思ったら途中の小さな島からは海底トンネルに入って、それを抜けたらデンマークでした。

   ・ホステルの前のコペンハーゲンの景色。

   ・最近粗食続きでしたが、今日の夕食はガッツリ食べました、こんなステーキ食べたの何年ぶりだろう、さすがにイモは少し残しました。  

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二回目のキャンプ

ストックホルムを出て400キロ余り、今はスウェーデン南部、ボスニア湾に浮かぶエーランド島のキャンプ場に来ています。

北欧のキャンプ場は設備が整いすぎてるせいかホステルに泊まるより高い。こんな広いキャンプ場なのにwiーfiが可能、昨日のホステルよりも電波状態がいい。

明日はコペンハーゲンへ入る予定で、スカンジナビア半島の旅もそろそろ終わりですが、私は小さく内回りしただけ、もし外回りしてフィンランドからノルウェイというコースならどれだけかかっただろうかと、この半島の大きさを感じさせられます。

フィンランドからスウェーデン国境、何もなかったのはネットで調べるとスカンジナビア4国はフリーだそうです。もしかしたら4国(フィンランドスウェーデンノルウェイデンマーク)だけでなく、シェンゲン協定green card加盟国全てかも。(事前に調べておけよな)

写真:上二枚キャンプ場(こんなに広いのにWi-Fiが通じる!)

   次のカード、キャンプするにはこのカードが必要だと言われて承諾して買った(2,000円くらい)ヨーロッパ中有効だというので仕方なく、キャンプのgreen cardみたいなものかな?こうなったらヨーロッパ中キャンプしまくらなくては。

 

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ロシア出国時のトラブル?

毎日「次の日どうするか」ばかり考えていて、しばらく頭から離れていたんですが・・・

  • ロシア出国の時ーーー 国境が近づくと遮断機と兵士らしき人がいて"stop, passport"という感じでパスポート見せて通過、またしばらく行くと"stop, passport"で通過、次は車やバスが並んでいる、これは車両の通関だと思い、バイクの保険を見せて通過、次はパスポートコントロールかなと思いながら100mほど行くと"stop, passport" でパスポートコントロールを通っていないので戻れと言われた。先ほどの通関までもどるとスタッフに丁重に(?)部屋へ通され、一時間ほど「どうやってきたか」、「どのホテルにとまったか」、「どんなところへいったか」等入れ替わり立ち代わり聞かれ、英語と身振りとカメラの写真で説明(出国管理局なのに通訳の若者は片言の英語しか話せない、しまいには翻訳アプリを使いだした) ここまでは特にどうということはなかったんですが(意外とフレンドリーでした)ところが一時間ほどしてから、こちらの10指の指紋をとって、正面、右、左の写真も撮った、そしてパスポートコントロールを通らなかったので罰金3,000ルーブル(6,000円くらい)と言われた。                                 「うそだろ、わからなかっただけ、パスポートコントロール通過しなおせばいいことだろ」というのに、"It's your fault" と翻訳アプリをみせられた(><    それからさらに一時間待たされて(昼飯抜きで2時過ぎまで待たされて、さすがに温厚な(?)私もかなりムッときていました)、銀行振込用の用紙と出国スタンプを押したパスポートを返してくれた。銀行振り込みはどこの国からでもいいので2か月以内に振り込むようにということ。   この罰金なるものは振り込む必要があるのか?振り込まなければどうなる?国際指名手配?イヤイヤ6,000円くらいでそんな有名人(?)になれるわけはないので、最悪、次にロシア入国しようと思ってもビザがおりないくらいだろう。  どう思いますか、こういう経験のある方あるいはそういう人を知って見える方がいたら情報ください。
  • 今日はストックホルムの観光。
  • 写真:ノーベル博物館(市内王宮の近くにありました、120クローネ払って入りましたよ)次はドロッドニグホルム王領地。9キロほど郊外にある、かつての王宮で世界遺産、その下はスコーグスシリコガーデンという墓地でこちらも世界遺産。その下は市内にある王宮f:id:cosmopolitan2017:20170718015743j:plain
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洗濯の日

今日は特にどこも寄らず、ストックホルムを目指して来たので、比較的早く着きました。天気も昨日ほどは良くなく、曇りでしたがストックホルムに着くまではもってくれました。

昨日のヘルネーサンドは晴天でも風は冷たく寒く感じましたが、ここストックホルムは風は生暖かく寒くありません、日が射せばきっと暑いでしょう。420キロほど南下するだけでこれほど違うのかと実感します。

毎日移動日だったので、洗濯物がたまっています。予約しておいたホステルに入って洗濯しています(600円ほど払って洗濯機と乾燥機を使って)。そういうわけで今日撮った写真は以下の三枚だけです、途中で見た湖と泊まっているホステルの周りの教会と通り、明日は市内観光しようと思います。

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マイナーな世界遺産

今日は朝から快晴です。

まずはルレオ市の北西7キロほどのところにある世界遺産ガンメルスタードの教会村へ行きました。

フィンランドのペタヤベシの教会もそうでしたが訪れる人が少ないマイナーな世界遺産です。(ピラミッドや万里の長城はメジャーな世界遺産)これらを訪れた日本人は少ないでしょう、訪問者ノートに日本語が一語もなかったので日本語で名前を書いておいた。

そのあとは、ひたすら南下、昨日までの雨が嘘みたいに晴れ渡り、110キロ前後で風を切ってとばすのは気持ちいい、ただ風が強すぎて風を切るどころが自分がとばされそうになるのがちょっとつらい。

それに、500キロ近く走っているといくら快晴でもあぐんできます。急にスピード上げたり歌を歌ったりして気分転換しますが・・・

今はヘルネーサンドという町に来ています、ここもこじんまりして綺麗な街です。

明日はストックホルムまで(今日のように晴れていれば)行く予定です。

写真上から

・ガンメルスタードの古い教会(14世紀ころ)

・中はこんな感じ(今も使われています)

・教会だけでなく、人々が生活している家も含めて村全体が世界遺産だそうです

・途中で渡った吊り橋、綺麗な橋でしたが横風が強くてめちゃくちゃ怖かった(><;

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