O.Miller’s diary

バイクで旅する定年ライダーのブログ

シベリア鉄道

 

予想していたけどやはりネットも電話もつながらない一週間でした。

シベリアの広大さを嫌というほど感じられる列車旅。時間があるので持って行った本、(遅まきながら)「ノルウェイの森」上下電子辞書の中にある「蟹工船」「銀河鉄道の夜」などを読んでもまだ時間があるので同室のロシア人、隣のフランス人と話をしたり、車窓を眺めたりして思ったより楽しめました。列車内は禁煙禁酒でしたが、私は毎晩飲んでいました(><;)

 ・「ノルウェイの森」・・・・登場人物を自殺させすぎ、音楽やカクテルの名前に疎い私のやっかみになるかもしれませんが『気取ってる』、Tさんはファンのようでしたが私はやはり村上春樹を読むのはやめようと思いました。

列車の出発は22日夜、正確に言えばウラジオストク時間で23日夜中の1時。それまで長い一日になりました、港でぼ~っと眺めていたら目の前にマンギョンボンと書かれた船がいました。

列車は一時間前に入って来ました。ロシア語で書かれているので確信はないけど多分プラットフォーム3だ、荷物を持って3番へ行ってみると列車がいて車両ナンバーがチケットと同じなら間違いないと思うのだが、番号が違う。少し不安になってホームにいる人にロシア語で書かれたe-ticketを見せながらきいた。言葉の通じない相手には3人くらいに聞かないと確信がもてない、3人以上が「ダー」(yes)と言ったのでやっと安心した。

同室になったロシア人の一人が英語を話せたのでものすごく助かりました、話し相手になるだけでなく、他のロシア人との通訳をしてくれたり、この駅では15分停車するとか教えてくれて本当にいいやつでした。

写真は前後していますが

「途中の駅で」、「朝靄のバイカル湖」、「同室のロシア人、隣室のフランス人」

「モスクワ駅前の広場」

もっといっぱい写真を張り付けたいのですがどうも5枚以降が張り付かない、次はもう少し画像を軽くしてやってみようかと思います。

 

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