O.Miller’s diary

バイクで旅する定年ライダーのブログ

やっと通関を済ませた

昨日通関を済ませる予定でしたか、バッテリーのプラグを抜いてテープを貼らなければいけないということで、32キロ離れた梱包会社まで行って、そこからトラックに載せて空港へ。

紹介してくれた人に付いて3つくらい書類をもって事務所を回り、やっと通関を済ませました。

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梱包会社での状態、トラックに積むのに6人ほどで吊って積みました。(フォークリフトくらいないんかい)

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いよいよ通関

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バイク輸送にずっと協力してくれたハジさん、私のことをパパと呼び出しましたが、どう見てもあんたのほうが年に見える。

バイク輸送に奔走

バイクで空港に行き、運送会社5,6社あたりましが、どこもDo you speak English?と聞くと、首を横に振る、拉致があかないので戻ってdhlに行くと、140kg以上は送れないと言うのを忘れていたと言われた。

それを聞いてい日本語ができる絨毯売りの人が運送会社に電話してくれた。3000米ドルと高いけれどもうこれ以上イスタンブールの市街をバイクで走り回るのは嫌なのでここに決めました。今日梱包して明日通関したら、金曜日夜の便で送ってくれるはず。

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こんな小さな運送会社だけど大丈夫かな?

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トルココーヒーを頼んだら、こんな立派な器に入ってでてきた。

バイク輸送

今日はバイクで空港まで行って来ました。dhlより安い輸送会社がないか、空港周りを歩いて探しました。

トルキッシュカーゴという大きな輸送会社を見つけましたが、日曜日なので、数人の職員しかいなくて日本へ送れるけれど、料金は分からないと言う。

明日電話してくれと言われた。

明日電話して、決めよう。

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ホテルの近く、昼間は閑古鳥が鳴くくらい空いてるのに、夜はこのにぎわい。

再びイスタンブール

今朝ブルサを出て再びイスタンブールのレッドローズホテルに戻りました。

ブルサからイスタンブールまでトルコで初めて有料のハイウェイにのりました。新しいトンネルがあり、綺麗な吊り橋を渡り、海底トンネルを通ってイスタンブールに入りましたが、市街に入ってからは大変。

昼間はスマホの画面が見えない、そんな状況で混みいった街の中、このホテルを探すのは本当に難しかった。

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ブルサのホテルのトイレはウォシュレットでした、日本のとは少し違いますがちゃんと役目を果たしました。この旅で初めて。

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ブルーモスクは本当に綺麗です、もう一度見に行きました。

この近く、地下宮殿の横のビルにdhlという輸送会社があるのを偶然見つけていたので、バイクを日本に送れるか聞きに行きました。空輸で2100ユーロと言われ余りの高さにちょっと考えてしまった、土日は休みだというので月曜まで考えておこう。

ブルサ

トルコのドライバーはすぐにクラクションを鳴らします。信号待ちで並んでいて、青になった瞬間、後ろの2,3台がクラクションを鳴らします。歩道を知人が歩いていても鳴らします、私が路肩にバイクを止めて休んでいても私を見て鳴らします(意味不明)。

最初クラクションにちょっとムッときましたが、最近はトルコ人が可笑しく思えてきました。^_^

今日はイスタンブールまで一気に戻るつもりでしたが、疲れてしまい、ブルサと言う町で一泊することにしました。

トルコの道は、ハイウェイでもトンネルがなく、山道はクネクネで急勾配、いくつも山を越えて疲れました。

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途中にあった小さな町、ここの土は、薄い緑色で町全体が不思議な感じ。

途中の峠で一休み

山道でカープを曲がった所に山羊の群れ、この山羊たちにぶつかりそうになりました。山道は、山羊や牛が放し飼いにされていて、時々道路に出ていて危険です。

パムッカレ、ヒエラポリス

昨日は、チャナッカレからデニズリまでひたすら移動、maps.meが山の中の道を選んだので午前中は山道クネクネでなかなか進まなかったけれど、途中からハイウェイになってなんとか7時頃デニズリのホテルに飛び込みました。

今日はデニズリから20キロほどにあるパムッカレとヒエラポリスを見てきました。

10キロ先からでも見える山の白い部分、それが石灰棚のパムッカレ、パムッカレの上の広い台地にあるのが2世紀頃の都市ヒエラポリス。

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残念ながら、ヒエラポリスの遺跡は、ほとんど壊れて石クズのように散らばっています。もしこれらが残っていたならさぞ壮観だったでしょう。

4世紀に造られた円形劇場は、急な階段で上に立つと落ちていきそうな錯覚を覚える。下のステージで1600年前に何が行なわていたのか。

トロイの遺跡

今朝、ホテルで朝食を食べているとテレビで悲惨な交通事故の映像がいくつも流れていた。

先週一週間だけで交通事故死がトルコで100人だと、

同席したバイク乗りでトルコ人の兄ちゃんが片言の英語で教えてくれた。

ヨーロッパでも運転は荒かったけれど、ここトルコはさらに荒いように思う。「Please be careful」とアドバイスしてくれた。

下はトロイの遺跡

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石組みや地層だらけで、あまり見映えのする遺跡ではないけれど。

シュリーマンが子どもの頃に聞いたギリシャ神話を信じ、探しまわったあげくこの遺跡を発見した時の彼の喜びは如何程だっただろうか。

余り考古学の知識がなかった彼はBC2500年頃の地層を掘った、ここの地層は9層に分かれいて、ホメロス叙事詩に出てくるトロイの戦いは、上の層でBC1200年、この層を台無しにしてしまったので、未だにトロイ、ホメロス叙事詩トロイの木馬は事実だったのかどうか謎。

そんなことを思いながら見ていると、この石組みもミステリアスでロマンチックに感じとれます。